よくある詐欺の手口
近年、さまざまな巧妙かつ高度な手法による金融犯罪が増加しています。
被害に遭わないために、預金や現金をだまし取る金融犯罪の手口をご紹介します。
事例紹介
サポート詐欺
ご利用中のパソコンやスマートフォンに突然「ウイルス感染した」などの警告画面が表示され、警告画面上に表示されている電話番号に電話をかけさせ、偽のサポートに誘導し、サポート料金を支払わせたり、お客さまの個人情報を盗取してインターネット・バンキングで不正に送金をする手口。
SNSを利用した詐欺
投資詐欺
「必ず儲かる」「確実に利益が出る」といった儲け話や、著名人の名前・写真を悪用した嘘の投資広告を出すなどしてSNSに誘導し、投資に関するメッセージのやりとりを重ねて信用させ、最終的に「投資金」や「手数料」などの名目で、お金を要求する手口。
ロマンス詐欺
SNSやマッチングアプリなどで知り合った相手と直接会わずにやりとりを重ね、恋愛感情や親近感を抱かせた後、結婚資金や病気・緊急のトラブルを口実に援助を求めたり、暗号資産の購入や架空の投資などの名目で、お金を要求する手口。
副業詐欺
「短時間」「簡単」「高収入」を強調する広告をきっかけに、最初に少額の報酬を支払って信頼を得た後、「損失が発生した」「違約金が必要」などの名目で、お金を要求する手口。
警察官や検察官などを騙る詐欺
「あなたの口座が犯罪に利用されている」「あなたは逮捕される」などと不安をあおり、「資産を保護する」「口座を調査する」などの名目でお金を要求したり、お客さまの個人情報を盗取してインターネット・バンキングで不正に送金する手口。
ご注意いただきたいポイント
- 知らない電話番号やEメール・ショートメッセージ・SNSでのやりとりにご注意ください。
- 一度連絡を取り始めると、詐欺に巻き込まれる危険性があります。
やりとりを始める前に、インターネットなどを利用して相手や取引に関する悪質な情報がないか事前に確認してください。
判断に迷った場合は、一人で悩まず、信頼できる周りの人や警察、最寄りの消費生活センターなどに相談してください。
- 一度連絡を取り始めると、詐欺に巻き込まれる危険性があります。
- 実際に会ったことがない人からお金の話をされたらご注意ください
- SNS上に公開された写真などを利用して、誰でも簡単に他人になりすますことができます。
メッセージのやりとりを重ねたり、電話やビデオ通話で親しくなったとしても、実際に会ったことがない人からお金の話をされたら注意が必要です。
- SNS上に公開された写真などを利用して、誰でも簡単に他人になりすますことができます。
- 振込先の口座に不審な点がないかご注意ください
- どのような場合でも、一般的に以下のいずれか、または両方に該当する場合は詐欺の可能性が高い取引です。
- 振込先に知らない個人名義の口座を指定される。
- 振込先の口座が振込のたびに変わる。
- どのような場合でも、一般的に以下のいずれか、または両方に該当する場合は詐欺の可能性が高い取引です。
- 投資先が実在しているか、国の登録業者かどうか確認してください
- 紹介された業者が実在する安全な業者か見分けるために、金融商品取引業者等に登録されているかを確認してください。
無登録の業者との取引は非常に危険ですので、取引をおこなわないよう注意してください。
- 紹介された業者が実在する安全な業者か見分けるために、金融商品取引業者等に登録されているかを確認してください。
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