新型コロナウイルスに便乗した金融犯罪
新型コロナウイルスに便乗して個人情報を聞き出し、預金・現金をだまし取る金融犯罪についてご紹介します。
新型コロナウイルスに便乗した詐欺被害にご注意ください。
次のような手口で預金・現金をだまし取る犯罪が増加しています。
- 1.「ワクチンを優先的に接種するには、予約金が必要です。10万円振り込んでください。」「居住状況などのアンケートにお答えください。」など、お金を請求されたり、個人情報を聞き出されたりします。
- 2.「新型コロナウイルスで10万円がもらえる、手続きを代行するのであなたの預金口座の番号を教えてほしい」など個人情報を聞き出し、代行手数料などと言われ手数料を請求されたりします。
- 3.市区町村等の職員を名乗る者が、「保険料の還付金がある。役所の窓口は新型コロナウイルス対応で忙しいので、銀行のATMで手続きをしてほしい」などと言い、ATMの操作を指示されて、犯罪口座への振り込みを誘導されます。
ご注意いただきたいポイント
- 「口座番号や暗証番号を教えて」には注意してください。
- 新型コロナウイルスに関する給付金の実施状況については、行政のホームページ等でよくご確認ください。「個人情報」「通帳、キャッシュカード」「暗証番号」をだまし取られないよう十分ご注意ください。
- 保険料等の還付金はATMでは受け取れません。
- 新型コロナウイルスの給付金等のために、市区町村の役職員等がATMの操作を依頼することはありません。また、「還付金」のためにATMに誘導する電話はすべて詐欺なので注意してください。
- 新型コロナウイルスのワクチン接種に乗じた詐欺の手口に注意してください。
- 国や自治体がワクチン接種について、お金を請求することや個人情報を聞き出すことはありません。
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