所定の病気やケガで入院したり、所定の手術を受けたときなどに給付金を受け取れます。また病歴がある場合や、現在治療中の場合でも加入できる商品もあります。

医療保険とは、ケガや病気に備えるための保険です。
病気やケガで入院・手術をしたときに、給付金を受け取ることができます。先進医療にも対応できます。
所定の病気やケガで入院したり、所定の手術を受けたときなどに給付金を受け取れます。また病歴がある場合や、現在治療中の場合でも加入できる商品もあります。
これまでの既往歴の中で数年内に入院や手術があると、加入できなかったり、保険料が割り増しとなる場合があります。
民間の医療保険は、公的医療保険だけでは不足する分を補う目的で、病気やケガで入院した場合に備えるための保険です。
保障内容や特約によっては、手術、通院、診断等でも給付金を受取ることができます。
医療保険を検討する際には、まず公的医療保険制度の内容を確認し、保障が足りていない部分や不安な部分を民間の医療保険で準備するとよいでしょう。
公的な医療保険では保障されない費用がいくつかあります。代表的なものでは、「差額ベッド代」「先進医療の技術料」や「入院中の食事代、その他諸費用」があげられます。また、カバーできない部分として、最近は「働けないリスク」にも注目が集まっています。そのため、公的医療保険で保障されない費用と、入院時に必要になる治療費以外の費用や出費も考慮しておくことが大切です。
差額ベッド代は、大部屋に入院した場合は徴収されることはありませんが、個室や少人数部屋に入院した場合、1日あたり平均6,188円の差額ベッド代が必要となります。差額ベッド代は、医療機関ごとに定められていて、病院や入院期間によっては差額ベッド代が高額になる場合もあり、個室や少人数部屋を希望する方には重い負担となることもあります。
先進医療とは、大学病院などで研究・開発された新しい治療法のうち、治療効果や安全性が確認され、将来的に公的医療保険の適用の可能性があるものとして厚生労働大臣が定めた医療技術をいいます。先進医療の技術料は公的医療保険の対象外であり、全額自己負担となりますので注意が必要です。場合によっては、費用が数百万円にのぼるケースもあります。
入院中に病院から提供される食事は2018年4月現在、1食あたり460円(健康保険区分によって異なる)の自己負担となります。また、入院生活中には、パジャマ等の衣類、テレビ視聴のためのテレビカード等、治療費以外の費用が必要となります。家族が見舞いに来るための交通や外食にかかる費用等、普段の生活ではかからない思わぬ出費もあります。
~2016年3月 | 2016年4月~ | 2018年3月~ |
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1食あたり 260円 |
1食あたり 360円 (+100円) |
1食あたり 460円 (+100円) |
入院をすると、原則、病院で一日を過ごすことになるため、仕事や家事、育児・介護をすることは難しくなります。
そのため、これまで仕事をしていた方は入院が長引けば給料の減額や休職、家事や育児・介護をしていた方はベビーシッターや家事代行を依頼する等、家計の収支が大きく変わる可能性もあります。
医療保険は、単に治療費だけに備えて加入するのではなく、入院や手術に伴う家計の収支を想定して、必要性を判断することが大切です。
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2025年4月1日現在
保険契約関係費 | ご契約時の初期費用や、保険期間中、年金受取期間中の費用等、契約の締結・成立・維持・管理に必要な経費です。 |
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資産運用関係費 | 投資信託の信託報酬や、信託事務の諸費用等、特別勘定の運用により発生する費用です。 |
解約控除 | 契約日から一定期間内の解約の場合に積立金から控除される金額です(解約時のみ発生します)。 |