信用状取引など

横浜銀行では、お客さまの貿易ニーズにお応えするため、輸出入にかかわる円滑な資金決済・保証などのサービスを取り扱っています。

信用状取引の流れ

信用状(L/C:Letter of Credit)とは

輸入者の依頼に応じて、輸入者の取引のある銀行がその支払いを確約するために発行する書類のことを信用状といいます。
信用状取引は、国際ルールである信用状統一規則(UCP600)に基づき取り扱われます。

信用状取引の特徴

輸出者は、L/C条件どおりの書類を銀行に提出すれば支払いを受けることができます。
輸入者は、代金の支払いと引き換えに、船荷証券等を受理することができます。

メリット デメリット
輸出者
  • 輸入者の信用リスク回避
  • 国際ルール準拠の安心感
  • 買取による早期の代金回収を検討できる
  • 各種手数料がかかる
  • L/C条件どおりの書類の作成が必須
  • L/C発行銀行、国のリスクはある(※)
輸入者
  • 輸出者の安心の分、有利な契約交渉
  • 信用状条件違反の場合は、支払拒絶できる
  • 輸入ユーザンス等の輸入金融の利用を検討できる
  • 各種手数料、保証料等の支払い
  • 契約や商品の状態等を理由に支払拒絶できない。
  • 船積書類の受け取りまで時間がかかる

信用状なし荷為替手形取引(D/P・D/A)

輸出者と輸入者の信頼関係によっては、信用状なしの荷為替手形取引とするケースもあります。

貿易金融

外貨保証

ご注意事項

輸入信用状の発行、貿易金融、外貨保証は与信取引となるため、取引にあたっては当行所定の審査があります。

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