コスト削減と業務効率化を両立! 法人向けインターネットバンキング活用のススメ
公開日:2025年6月19日

パソコンやスマートフォンを使って銀行取引ができるインターネットバンキング。原則365日24時間、取引を受け付け、窓口よりも安価な手数料で振込ができることをご存じでしょうか。本記事では、法人向けインターネットバンキングの概要とそのメリットを解説します。
インターネットバンキングとは
インターネットバンキングとは、振込や税金の支払いなどの銀行取引をオンライン上でおこなえるサービスです。
銀行で口座を開設すると、自動的にインターネットバンキングのサービスが提供されるケースも多いため、契約している企業も多いのではないでしょうか。しかし、「契約自体はしているものの、実際に利用したことはない」という声をしばしば耳にします。
改めて、インターネットバンキングとはどのようなものなのか、ネット銀行との違いやサービスの内容を見ていきましょう。
ネット銀行との違い
インターネットバンキングとよく似た言葉に「ネットバンク(ネット銀行)」があります。インターネットバンキングは、都市銀行や地方銀行などが提供しているオンラインサービスであるのに対し、ネットバンクはオンラインですべての手続きが完了するインターネット上の銀行です。
インターネットバンキングのサービス内容
インターネットバンキングのおもなサービス内容には、以下のようなものがあります。
- 取引照会サービス
- 振込・振替サービス
- 税金、各種料金の払い込みサービス(ペイジー)
- 一括伝送サービス
インターネットバンキングを利用すると、パソコンやスマートフォンから原則24時間いつでも振込や預金残高・入出金明細の照会が可能です。複数の取引先への支払いや従業員の給与・賞与の支払いを一度にまとめて処理できる一括伝送サービスを提供する銀行もあります。
インターネットバンキングを法人が利用するメリット
インターネットバンキングを法人で利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
経理担当者の負荷の軽減
1つ目のメリットは、経理担当者の負荷の軽減です。振込・振替、残高照会などの取引をパソコンやスマートフォンからおこなえるため、時間や手間を削減できます。銀行へ移動する時間、店舗での待ち時間を気にすることなく、残高照会や入出金明細照会といった取引データもすぐにウェブ上で確認できます。
また、銀行窓口やATMの営業時間も気にせず利用できるため、担当者はより柔軟に業務に取り組めます。使用している会計システムの種類によっては、インターネットバンキングと連携し、自動で取引データを取り込める場合もあります。
コストの最適化
2つ目のメリットは、コストの最適化です。インターネットバンキングは、銀行窓口での取引と比較して、振込手数料が安価な場合が多いです。加えて、横浜銀行には月額手数料無料でインターネットバンキングを利用できるサービスもあるため、気軽に始められます。
振込の頻度が多い企業にとって、手数料を安く抑えられると、年間では大きなコスト削減が見込めます。
安心のサポート体制
最後のメリットは、サポート体制の充実です。インターネットバンキングやアプリの操作に関するヘルプデスクが設置されているため、不明点は、電話でオペレーターに問い合わせることが可能です。
インターネットバンキングで経理業務を効率化
インターネットバンキングを利用するメリットは、銀行に行く手間が省けるだけではありません。窓口と比較し振込手数料が安くなり、コストの削減にもつながります。
横浜銀行では、月額無料でご利用になれる便利な基本プランをご用意しております。横浜銀行のインターネットバンキング「〈はまぎん〉ビジネスサポートダイレクト」のご利用をぜひご検討ください。
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