トップメッセージ
皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、心より御礼申しあげます。
当行グループは、「地域にとってなくてはならない金融グループ」という経営理念のもと、地域社会・お客さまが抱える課題に真摯に向き合い、ソリューション提供力の向上を通じて地域で最も身近で信頼される存在となることをめざしています。そして、その決意から、長期的にめざす姿として「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」を掲げています。
昨今、長く続いた超低金利環境の転換や物価上昇など、経営環境は大きな変化と不確実性に直面しています。こうした中で未来を見据えた成長投資の拡大や経営体制の一層の強化により、持続的成長を支える盤石な基盤を構築していくことが不可欠だと考えています。こうした認識のもと、2025年4月より新たな中期経営計画をスタートさせ、「Growth(成長)」「Empowerment(エンパワーメント)」「Sustainability(サステナビリティ)」の3つを基本テーマに掲げ、未来への飛躍につなげる3年間として取り組みを推進しています。
「Growth」では、これまで培ってきたソリューションビジネスの深化・拡大をさらに推し進め、お客さまとのリレーションを強化しともに成長することをめざします。法人のお客さまに対しては、事業や財務など経営戦略への深い関与による戦略的ソリューションの提供に一層注力しています。個人のお客さまに対しては、より身近で選ばれる金融機関となるべく、最適なチャネル提供による利便性向上とライフステージに応じたソリューション提供の強化を進めています。また、将来を見据え、戦略的投資や提携による事業領域の拡大など新たな成⾧機会の追求にも取り組んでまいります。
「Empowerment」では、人的資本への積極的な投資による「ソリューション・カンパニー」実現に向けた人財育成に取り組んでいます。また、業務改革と生成AIなどの先進デジタル技術活用による生産性向上をはかり、挑戦と成長への意欲が高い組織風土への改革を推進しています。従業員一人ひとりが能力を最大限発揮できる環境を整備し、お客さまにより高品質で付加価値の高いサービスを提供できる体制づくりを進めてまいります。
「Sustainability」では、地域経済の持続的成長に貢献すべく、多様なネットワークを活用して地域社会の課題解決に取り組んでいます。あわせて、お客さまの脱炭素経営を金融面から支援するエンゲージメントを強化し、地域全体のカーボンニュートラル推進に力を注いでいます。また、グループガバナンスの高度化にも注力し、強固な経営基盤の形成をはかっています。これらを通じて、地域金融グループとして社会的価値と経済的価値を継続的に創出し、地域社会と当行グループの持続的な発展をめざしてまいります。
引き続き、お客さまの期待を超えるサービスの追求と持続的な成長を通じて企業価値の向上をはかり、地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。今後とも皆さまの一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年4月
株式会社横浜銀行 代表取締役頭取

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