横浜銀行の歴史
横浜銀行のあゆみ
1920(大正9)年12月、当時、横浜最大であった普通銀行が経営難となり、預金者救済、地域経済安定のため、地元財界が立ち上がって政府と折衝して設立したのが『横浜興信銀行』です。横浜興信銀行は、政府・日本銀行による特別融資1,600万円を背負って開業し、設立時の最初の定款には、役員は常勤を除いて『無報酬』、株式は『無配当』である旨が明記されるなど、きわめて公共性の高い銀行の誕生でした。
関東大震災、昭和初期の金融恐慌などの荒波を乗り越え、1945(昭和20)年、神奈川県唯一の地方銀行となって終戦を迎え、行名を『横浜銀行』と改めた1957(昭和32)年頃からは、経営地盤である神奈川県・東京西南部の発展にともなって順調に業容を拡大し、1969(昭和44)年には全国の地方銀行でトップの預金量になりました。
1993(平成5)年に創立70周年記念事業の一環として建てられた現在の本店(横浜市西区みなとみらい)に移転。バブル崩壊の影響が強まった1990年代後半の厳しい時代も乗り越え、2016(平成28)年には、東日本銀行と経営統合し、新たな金融グループであるコンコルディア・フィナンシャルグループを立ち上げました。
そして2020(令和2)年12月、横浜銀行は創立100周年を迎えました。地域とともに歩んできた100年。取り巻く環境も大きく変化していますが、新しい金融企業へ変革し、これからの100年も地域の皆さまに選ばれ続ける銀行をめざして、引き続き努力してまいります。
- 横浜銀行の100年をまとめた記念誌

周年記念誌
これまでに刊行した「周年記念誌」をご紹介します。
100周年
90周年
60周年
横浜銀行歴史資料館
横浜銀行の店舗の歴史を中心に、当時の写真とともに紹介します。
100周年コンテンツ
横浜銀行創立100周年を記念して、期間限定で「100周年特設サイト」を開設しました(現在は閉鎖しています)。
そのなかに掲載されたコンテンツをこちらからご覧いただけます。
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