地方創生「県産品お弁当コンテスト」結果発表
横浜銀行主催「地方創生『県産品お弁当コンテスト』」では、「県産品を使ったヘルシー弁当で未病を治そう!」というテーマでオリジナルのお弁当レシピを募集し、調理コンテストを開催しました。当日は、レシピ審査を通過した8チームが会場に集まり、チームで考案したお弁当を調理してくださいました。
どのお弁当も素晴らしく、甲乙つけがたいものでしたが、審査員による厳正な審査の結果、金賞・銀賞・銅賞が決定しました。
また、ゲスト企業による特別賞も授与されました。特別賞を受賞した作品は、今後、ゲスト企業が商品化の可能性を検討する予定です。
受賞作品のご紹介
金賞
お弁当のアピールポイント
「高血圧予防のため、メニュー全体の食塩相当量が2.5g以内におさまるように、酸味や辛味、香りなどで味にメリハリをつけました。また、糖尿病や高脂血症予防のため、食物繊維を1日の目標量の2分の1以上摂取できるように、海藻類やきのこ類を活用しました。」
銀賞
お弁当のアピールポイント
「高齢者の「低栄養」を未然に防ぐことを目的として作りました。1食分でエネルギー593kcalと、たんぱく質24.3gを摂ることができます。また、それぞれのおかずに味の変化を持たせたほか、様々な食材を使うことで色彩豊かに、目で見ても楽しめるよう工夫をしました。」
銅賞
お弁当のアピールポイント
「特に女子大学生を対象としています。貧血に悩んでいる人が多いため、鉄分を多く含む豚肉や小松菜、鉄分の吸収率を高めるたんぱく質やビタミンCを多く含む枝豆やジャガイモなどの食材を積極的に使用しました。また、日々の勉強やバイトの疲れを吹っ飛ばす、クエン酸と酸味を効かせた酢の物など、心と体の両方が元気に頑張れるメニューです。」
特別賞「京急百貨店賞」
お弁当のアピールポイント
「体の免疫力を上げるためには、休養とともに体の抗酸化力を高めることが必要です。このお弁当では、細胞の酸化を防ぐ栄養素の代表であるビタミンA、ビタミンE、ビタミンCを、成人女性における1日に摂取すると良いとされる量のおよそ80%摂ることができます。腸内環境を整える食物繊維を、2分の1日量以上摂ることができる点も魅力です。」
特別賞「京急ストア賞」 ※銀賞とダブル受賞です!
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京急ストア様にて商品化が決定しました!
たくさんのご応募、ありがとうございました。
当日の様子
集合して、食材や器具を準備します。
開会式の様子。緊張感ただよう瞬間です。
いよいよ調理スタートです!
完成したお弁当を、1チームずつ審査員にプレゼンテーションします。
審査員が試食し、審査します。審査員も真剣勝負です!
閉会式。審査結果の発表をおこない、最後に審査員の方からご講評をいただきました。
無事、終了です。ありがとうございました!
県産品お弁当コンテスト 概要
- 日 程
2016年6月25日(土) - 会 場
横浜市中央卸売市場本場 市場センタービル3階調理室 - 対象者
大学生および専門学生 - 審査員
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 総料理長 齊藤悦夫氏 株式会社崎陽軒 取締役 横浜事業本部長・開発本部R&D室長 君塚義郎氏 公益社団法人神奈川県栄養士会 常任理事 長谷川利希子氏 神奈川県 環境農政局農政部長 菊池雅美氏 横浜銀行 経営企画部広報室長 村田直子 - ゲスト企業
株式会社京急百貨店、株式会社京急ストア - 主 催
横浜銀行 - 後 援
神奈川県、神奈川新聞社 - 協 力
横浜市経済局中央卸売市場本場、株式会社横浜グランドインターコンチネンタルホテル、株式会社崎陽軒、 公益社団法人神奈川県栄養士会、株式会社京急百貨店、株式会社京急ストア