2024.07.26

投資信託はどのように選ぶの?

提供
アセットマネジメントOne
更新
2024年7月

ご自身の投資できる期間や目的に合わせた投資スタイルを見つけて賢くお金を育てていきましょう。

例えば...

20~40代の方

老後資金を準備したい
長期投資により、ご自身のお金をじっくり育てていきましょう。
例えば、期待リターンが高めの資産への投資によって収益を求めるのもひとつです。
期待リターンの高い資産はリスクも相対的に高くなりますが、長期間投資することでリスクを低減することが期待できます。
(例)国内株式型ファンド、海外株式型ファンド

子どもの教育資金やマイホーム購入資金を準備したい
将来必要な資金のため、「減らさないこと(安定性)」を重視し、リスクが低めのファンドを選んでみてはいかがでしょうか。
(例)国内債券型ファンド、バランス型ファンド

キャリアアップのための資金がほしい / 投資のきっかけ作りに、少しお金を増やしたい
リスクは取りすぎず、少しでも堅実にお金を増やすことを考えましょう。 また、投資に回せる資金が少ない場合、費用の低いインデックスファンドを組み合わせたバランス型ファンドを選んで分散投資する手段もあります。
(例)バランス型ファンド

50代~の方

ゆとりのある老後生活を送りたい
安定性を求めるだけでなく、ある程度リスクはあるものの、相対的に利回りが期待できるファンドに投資し、インカムを重視したポートフォリオを構築するのもひとつの方法です。
また、投資経験が豊富であったり、十分な資金がある方は、株式型ファンドなどへの投資比率を上げて、高めのリスクを取り、さらに長期的な資産の拡大をはかるという考え方もあります。
(例)海外債券型ファンド、バランス型ファンド、株式型ファンド

余裕資金として、定期的な収入がほしい
毎月分配型ファンドに投資することで、定期的に分配金を受け取ることが期待できます。
詳細は「目的に応じた決算回数のファンドを選びましょう」をご覧ください。

  • ファンドの運用状況によっては分配金が変わる場合、あるいは分配金が支払われない場合があります。

一つのファンドに投資するだけでなく、投資対象の異なるいくつかのファンドを組み合わせて分散投資をおこなうのも、資産運用をするうえでは重要です。

目的に応じた決算回数のファンドを選びましょう

投資信託の決算回数(分配金を払い出す回数)は毎月のものや年1回のものなどさまざまあります。どれがいいとは一概にはいえません。ご自身の目的に応じた決算回数のファンドを選んでいただくことが大切です。

定期的な現金収入がほしい ⇒ 毎月分配型ファンド など

毎月分配型ファンドに投資することで、定期的に分配金を受け取ることが期待できます。

  • ファンドの運用状況によっては分配金が変わる場合、あるいは分配金が支払われない場合があります。

長期でコツコツ資産形成したい ⇒ 年1回決算型 など

長期投資するうえでのコツの一つが、複利効果のメリットを受けることです。
毎月分配型などの決算回数が多いファンドは得た収益をその都度分配金として支払うため、決算回数の少ないファンドに比べてその分運用に回せるお金が少なくなります。また、決算のたびに税金もかかります。年1回決算型などの決算回数が少ないファンドへの投資はより複利効果が得られる手段といえます。

  • 相場が下がり続けるようなケースでは、複利効果のメリットは逆の作用となります。

その他、年2回決算型ファンド、年4回決算型ファンド、年6回決算型ファンドなどがあります。

まとめ

ご自身の投資できる期間や目的に合わせた投資信託の選び方についてご紹介しました。
「自分にはなにが合うのかな」「誰かに相談してみたい」こんな思いをお持ちの方はぜひお気軽に横浜銀行へご相談ください。

ご留意事項

  • この情報は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。なお、掲載されている見解および図表等は当資料作成時点のものであり、その正確性、安全性、将来の市場環境の変動等について保証するものではありません。
  • これらの情報によって生じたいかなる損害についても、本情報提供者、執筆者および当行は一切の責任を負いません。

投資信託についてのご注意

  • 投資信託は預金ではなく、預金保険の対象ではありません。
  • 投資信託は、元本・分配金が保証された商品ではありません。
  • 投資信託は、次の要因により、お受け取り金額が投資元本を下回ることがあります。
    • 組み入れ有価証券(株式・債券・リート等)等の値動き(価格変動リスク)があります。
    • 組み入れ有価証券(株式・債券・リート等)等の発行者の信用状態の悪化によるリスク(信用リスク)、国情・財務状況等の変化およびそれらに関する外部評価の変化等によるリスク(カントリーリスク)があります。
    • 外貨建て資産に投資するものは、この他に為替相場の変動によるリスク(為替変動リスク)があります。
      詳しくは、各ファンドの目論見書等をご確認ください。
  • 投資信託のお申し込みにあたっては、当行所定の手数料等(お申込金額に対して最大3.3%(税込み)のお申込手数料(購入時手数料)、純資産総額に対して最大年2.2%(税込み)の運用管理費用(信託報酬)(※)、基準価額に対して最大0.5%の信託財産留保額、その他運用に係る費用等の合計)をご負担いただきます。これらの手数料等は、各ファンドにより異なるため、具体的な金額、計算方法をあらかじめ表示することができません。詳しくは、各ファンドの目論見書等にてご確認ください。(2024年12月9日現在)
    • 一部ファンドについては成功報酬が別途かかります。成功報酬は運用状況等により異なるためあらかじめ記載することができません。
  • 投資信託は、金融商品取引法第37条の6の規定に基づく書面による契約の解除(クーリング・オフ)の適用はありません。
  • 〈はまぎん〉マイダイレクト投資信託サービス(インターネットバンキング)では、一部申込手数料のキャッシュバックがあります。
  • 一部のファンドには、信託期間中に中途換金できないものや、特定日にしか換金できないものがあります。詳しくは各ファンドの目論見書等をご確認ください。
  • 投資信託の運用による損益は、投資信託を購入されたお客さまに帰属します。
  • 横浜銀行で購入された投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
  • 投資信託は設定・運用を投資会社がおこなう商品です。
  • お申し込みの際は、購入されるファンドの最新の目論見書および目論見書補完書面をお渡ししますので、必ず内容をご確認のうえ、ご自身でご判断ください。目論見書および目論見書補完書面は横浜銀行の本支店等に用意しています。