【特集】介護支援専門員からみた介護施設の選び方

提供:株式会社ツクイ(介護支援専門員)
作成日:2019年4月26日

年齢を重ね老年期の生活を心配される方はたくさんいます。
病気の悪化や転倒後の骨折などで突然介護が必要になるケースもある今、現在では40歳代から万が一に備え、終活ノート(終活=「自らの人生の終わりに向けた活動」)を作成される方が増えています。
病気やお金はもちろんですが介護や住まいについて考えたとき、『どのような介護サービス事業者選びをしたら良いか?』また、『どのような点に着目をして介護サービス事業者決定をおこなうと良いか?』悩まれる方もたくさんいます。
それぞれどのような観点からご自身に合う介護サービス事業者選びができるか、確認してみましょう。

ご自身の思い・希望で決定する施設選び

要介護認定を受けると介護サービスを利用することができます。
要介護認定を受けた後、役所や地域包括支援センター(ケアマネジャーが勤務している)が、自宅周辺の居宅介護支援事業所を紹介してくれます。本人やご家族はその中でどこにするかを選び、申し込みします。後日、居宅介護支援事業所よりケアマネジャーが訪問に来て、説明、契約を経て、ケアプランの作成に入ります。専門職の観点からその方にあった必要なサービスを提案します。担当するケアマネジャーは居宅介護支援事業所が決めますが、意見や考えが合わない場合は、ケアマネジャーを変更できるので、遠慮なく居宅介護支援事業所や地域包括支援センターへ相談してください。
特定の介護サービス事業者のサービスを希望する場合は、遠慮なくお伝えしましょう。
また、直接介護サービス事業者に相談したり、紹介業者に相談したりすることもできます。
ご自身で判断のつかない場合はご家族や代理の方と相談して決めるとよいでしょう。

どのような基準で選ぶのが良いでしょうか?

皆さんはテーマパークに遊びに行く際、どのようなことで楽しみや安心を感じ満足されますか?
テーマパーク内のデザインや清潔感、スタッフの笑顔や対応、+αのサービス、利便性など肌で体験し安心された先に楽しみがあることで、満足を感じることができるのではないでしょうか?
同じように介護サービス事業者で置き換えて考えてみましょう。
介護サービスを利用してどうなれば満足がいくか、あらかじめ基準を考えておくことをお勧めします。
また、人生の最終段階において過ごす場所や住処を選ぶ際、必ず利用前に介護サービス事業者の見学や体験をお勧めします。
介護サービス事業者は、テーマパークとは違い日常生活の一部または全てですが、このテーマパークと同じように見学や体験をすることで、何が良くて何が不満なのか知ることは大切です。
現在では見学、体験入所や体験利用の可能な介護サービス事業者がたくさんあります。
もちろん突発的に出かけるようなテーマパークが毎日では、疲れてしまいますから
落ち着いて過ごせる場所かどうかもポイントです。
では、実際に見学や体験に行く際、気をつける点として以下をポイントとしてまとめます。

その他、ご本人の趣味や嗜好の観点でも気になる点をまとめてチェックしておくと良いでしょう。
ぜひ、素敵で満足度の高い日々を過ごせるように日頃から少しでも将来の事を考えてみましょう。

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