2025.12.19

将来のためにいくら貯めるのが安心?夫婦で考える“わが家の資産運用”ベストプラン

監修
株式会社MILIZE
作成
2025年12月

「資産運用は必要と思っているけど、何から始めればいいのかわからない…」
共働き夫婦にとって、調べたり、理解したり、実際に行動する時間の確保はなかなか難しい問題ですが、将来のお金の問題は、夫婦で話し合うことで次のステップが見えてきます。まずは「私たち家族に今後どれだけのお金が必要か」を整理し、未来の計画を立てることから始めましょう。

ライフイベントから逆算!どれくらいお金が必要?

まずは、家族の将来を考えるときに「これからどれだけのお金が必要になるのか」を整理してみましょう。子どもの進学や住宅購入、老後の生活など、人生には節目となる出来事がいくつかあります。それぞれのタイミングで、どれくらいの資金が必要になるのかをイメージしてみることが大切です。

主なライフイベントと必要資金の目安

[30・40代 マイホーム購入]住宅資金 約5,007万円 ※土地付注文住宅の場合
[40-50代 子供の進学]教育資金 約839万円 ※すべて公立(大学のみ国立) 約2,450万円 ※すべて私立
[60代 老後]生活資金 ゆとりのある老後生活資金(月額) 約39.1万円
  • 出典:独立行政法人住宅支援機構「2024年度フラット35利用者調査」、文部科学省「子供の学習費調査(令和5年度)」・「国公私立大学の授業料の推移(令和5年度金額を抜粋)」、公益財団法人生命保険文化センター「2025年(令和7年)度 生活保障に関する調査(速報版)」より当行作成

ライフイベントに必要な金額をすべて一度に準備するのは大変です。大切なことは、「いつまでに」「いくら足りないのか」をきちんと把握して、将来に備えることです。共働き家庭の資産形成において最大の武器は、「夫婦で準備できること」です。目標金額を達成するために、「時間」と「複利」の力を味方につけると毎月の積立額が将来いくらになるのかを具体的にシミュレーションしてみましょう。

NISAつみたて投資枠を使った場合のシミュレーション

目標金額達成のために、時間と複利を味方につける。そのために有利な国の制度が、NISA(少額投資非課税制度)です。特に、毎月コツコツと積み立てる「積立投資」は、忙しい方でも無理なく続けやすく、長期的な資産形成にぴったりの方法です。

NISAのつみたて投資枠とは

NISAとは、「運用で得た利益」が「非課税」になる制度です。「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、それぞれ年間の投資枠と対象商品が決められています。つみたて投資枠の対象商品は、金融庁の基準を満たした長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託(ファンド)に限定されており、初心者の方でも安心して始められます。

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シミュレーションしてみよう

では、このNISAのつみたて投資枠を活用し、年利3%で運用した場合のシミュレーションを見てみましょう。

年利3%で10年間積立した場合

運用利回り
投資元本 運用収益 資産合計
月々の積立額 10,000円 120万円 19万円 139万円
30,000円 360万円 58万円 418万円
50,000円 600万円 97万円 697万円

年利3%で20年間積立した場合

運用利回り
投資元本 運用収益 資産合計
月々の積立額 10,000円 240万円 87万円 327万円
30,000円 720万円 261万円 981万円
50,000円 1,200万円 434万円 1,634万円
  • 金融庁「つみたてシミュレーター」をもとに当行作成

ご覧いただいたように、同じ積立額でも時間と複利を味方につけることで、将来のゆとりが変わってきます。積立を始めるなら、気づいた今が大切です。自分にあった積立額を見つけてみましょう。

夫婦で始めるお金の会話。3つのヒントと次のステップ

積立額を決める前に、まずは「何のために、いつまでに、いくら貯めたいか」を夫婦で話し合うことが大切です。そこで、夫婦でしっかりと話し合うためのヒントをご紹介します。

夫婦でしっかり話し合うための3つのヒント

  • 1.
    「将来の夢」から会話をスタート
    「将来どんな暮らしがしたい?」「子どもが大きくなったらどんな進路を考えている?」など、具体的なライフイベントを一緒にイメージすることから始めましょう。お互いの考えを聞き合うことで、「じゃあ、どれくらい貯めておこうか?」という自然な会話につながります。
  • 2.
    「自分の身近な運用体験」を共通言語に
    NISAを利用している周りの人が、どんなファンドで運用しているのか、人気なファンドは何かを知ることで、運用の知識を増やし、関心を高めるきっかけになります。
  • 3.
    「無理なく続けられる方法」をゴールに
    「自分たちに合った積立額はどれくらいか」「無理なく続けられる方法は?」といったことを、夫婦で納得できるまで話し合うことが重要です。これが、長期的な資産形成の土台になります。

最初の一歩は「夫婦の目標設定」から

資産運用は難しそうに感じるかもしれませんが、大切なのは、まず夫婦で「わが家の目標」について話し合うことです。無理のない金額から初めて、少しずつ情報を集めながら将来に向けた準備を進めましょう。また、すでに運用している方は、運用金額を見つめなおしてみましょう。

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