2023.09.29

投資信託の運用方法にはどのようなものがある?

提供
アセットマネジメントOne
更新
2023年9月

投資信託の運用方法には、アクティブ運用とパッシブ運用があります。
投資信託では、日経平均株価など運用の基準となる指数、「ベンチマーク」を定めているものがあり、ベンチマークを上回る成果を目指す運用方法を「アクティブ運用」、ベンチマークに連動する成果をめざす運用方法を「パッシブ運用」といいます。

アクティブ運用
アクティブ運用は、アナリストやファンドマネジャーが個別企業の取材や工場見学などを通して、投資銘柄を調査・選定し運用をおこなっていることから、信託報酬などの費用がパッシブ運用のファンドと比べ高く設定されている一方、ベンチマークを上回るリターンが期待できるという特徴があります。

パッシブ運用
パッシブ運用は原則、ベンチマークに連動する成果をめざします。ベンチマークはインデックス(指数)とも呼ばれ、日経平均株価などのように株式や債券などの市場全体の値動きを表す指標のことをいいます。そのため、パッシブ運用は、インデックス運用と呼ばれることもあります。
アクティブ運用と異なり、調査を通じた銘柄選定などはおこなわないため、アクティブ運用と比べて信託報酬などの費用が低く設定されている特徴があります。

まとめ

アクティブ運用とパッシブ運用はそれぞれ特徴が異なるため、ご自身の目的にあった運用方法のファンドを選択しましょう。

ご留意事項

  • この情報は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。なお、掲載されている見解および図表等は当資料作成時点のものであり、その正確性、安全性、将来の市場環境の変動等について保証するものではありません。
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投資信託についてのご注意

  • 投資信託は預金ではなく、預金保険の対象ではありません。
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      詳しくは、各ファンドの目論見書等をご確認ください。
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  • 投資信託は設定・運用を投資会社がおこなう商品です。
  • お申し込みの際は、購入されるファンドの最新の目論見書および目論見書補完書面をお渡ししますので、必ず内容をご確認のうえ、ご自身でご判断ください。目論見書および目論見書補完書面は横浜銀行の本支店等に用意しています。