横浜国立大学 教育学部
横浜銀行が、横浜国立大学教育学部と連携し、将来の金融教育の「担い手」となる教育学部生へ講義を実施
- 先生のお名前
橋本 長明 (横浜銀行)- 対象学年
- 2年次
使用 ツール |
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将来の教員となり得る教育学部生に、横浜銀行が独自に提唱する『おかねの基礎教育』のうち「おかねの価値観」「おかねの使い方」「金銭管理」について90分の授業を実施しました。横浜銀行では、担い手教育にも力を入れており、現役の教員向け講義に加え、今回初めて教育学部生へ講義を行いました。
「初等教科教育法(家庭)」の講義の一環であったため、冒頭で金融教育の定義や必要性を説いたほか、消費者教育や家庭科に資する内容を中心に、ワークと動画を織り交ぜました。担当教授からも、「おかねについて見つめなおす貴重な機会となり、私も大変勉強になりました。おかねに価値を与えているのは私たちであり、この社会であるということを理解し、生活を豊かに快適にするための“道具”としていかにおかねを活用していくのか、一人ひとりが考えるための教育を充実させていく必要がある」との感想をいただきました。
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短い動画2本とワークと講義(レジュメは別途作成)を組み合わせ、テンポよく展開。教育学部生や教員向けの講義では、金融教育の定義や必要性を説明し、学校教育における金融教育の意義の理解と、教育現場での授業実践を促します。
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[学生さんのコメント]●おかねの話は難しいイメージがあり避けて通ってきたが、これから社会に出ていく身として、教育者になる身として正しい知識を習得する必要があると感じた。漠然とお金が欲しいと思うことが多いが、目的を意識することでより豊かな使い方ができると考えた。
●おかねの使い方は一生考える課題なので、十分な教育が必要と感じる。
●今回の講義で「金銭管理」について聴いて「見える化」することの重要性を再確認できた。小・中・高の段階でこのような内容を学ぶ機会というのを家庭科の免許を取る身として考えていきたいと思った。