横浜市立小学校(西区) 家庭科研究会
- 先生のお名前
橋本 長明 (横浜銀行)- 対象
- 横浜市西区周辺の小学校教員
使用 ツール |
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横浜銀行では、金融教育の担い手育成にも力を入れており、現役の教員向けセミナーや、大学の教育学部生を対象とした講義を行っています。
今回、本ウェブサイトをご覧になった横浜市西区の小学校教員の方より、講師依頼をご相談いただき、家庭科研究会でのセミナーが実現しました。横浜市西区の公立小学校「家庭科」の教員を中心としたセミナーだったため(中区および国立教員も参加)、冒頭で金融教育の定義や必要性を説いたほか、消費者教育や家庭科に資する内容を中心に、ワークと動画を織り交ぜました。毎回教員セミナーでは、個人として、そして教員目線の双方の反響があります。
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普段行っている学生向けの講義と同様に、「おかねの基礎教育」の動画2本とワークを組み合わせ講義を展開(レジュメは別途作成)。教員向けの講義では、金融教育の定義や必要性を説明し、学校教育における金融教育の意義の理解と、教育現場での授業実践を促します。 後日、市立5年生家庭科・6年生総合、国立3年生・5年生家庭科(保護者も聴講)など、受講者の学校でおかねの基礎教育が実践されました。
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[参加した教員の方のコメント]●お金の価値、使い方を知り、考え、意識することは、自分づくりや夢、キャリ ア教育・・いろいろな部分ともつながる大切な学習だと改めて感じました。子供が関心を持つタイミングを逃さずに教えることが大切だと思います。
●我が子(小1)にも言えることですが、お金は自分で稼ぐことはまだできないので、その大切さや感謝の気持ちを忘れずにいてほしいと思っています。そのために、本日のおこづかいちょうをつけたり、動画を見たりして、お金について知ることで、価値観を学んでほしいと思いました。今秋の5年生の授業でも早速使用させていただきたいです。
●お金とは・・の質問を子供たちにしてみたいなと思いました。6年生くらいになるとお小遣いをもらい自分で買い物をしている子供たちも多くいます。そのような子供たちへ金融教育・消費者教育がとても大切だと改めて感じました。