第24回桐蔭おもしろ体験教室2022
「はまぎん おかねの教室」
(主催:桐蔭横浜大学・桐蔭学園等)
- 先生のお名前
橋本 長明 (横浜銀行)- 対象学年
- 小学生とその兄弟姉妹、保護者
使用 ツール |
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動画とおこづかいちょうを使用して、親子で参加できるおこづかいちょうワークショップを実施しました。
導入では、本物の紙幣を見せてから、「おかねって何なのだ?」の動画を視聴し、おかねは信用を失えばただの紙切れになること、おかね自体に価値はなく、人生に寄り添う便利な道具であることを学びました。その後、「おかねをステキに使うのだ」の動画を使用し、おかねの使い方について学んだ後に、おこづかいちょうに最近買ったものを記入し、ニーズ・ウォンツや消費・投資・浪費等の仕分け作業を行いました。自分の買い物の仕方について振り返るきっかけとなったようです。
最後に、おこづかいちょうを通して、買い物をする前に自問自答する心をもつ大切さや、よりよいおかねの使い方について考えました。 -
短い動画2本とワークと講義を組み合わせて、飽きさせずに展開できたと思います。動画に、「おかねの価値観」「おかねを使う」といった金融教育の基礎的な内容が端的に盛り込まれ、それを踏まえて実際におこづかいちょうを使ってつけ方を体験できるのが、効果的だと感じました。
保護者の方にも金融教育の基礎を理解してもらうことで、ご家庭での教育に期待が持てると思います。特にニーズとウォンツの自問自答については、小さいこどもにはもちろん、大人にも今日から役立つ考え方だと思います。 -
[参加したお母さんのコメント] 「おかねが沢山あるから幸せな訳じゃない。幸せに生きていくためにおかねがあるんだ」がとっても刺さりました。本当にその通りですね。来てよかったです!