【特集】全部で4つ!マイカーローンを選ぶときの押さえるべきポイント

提供:株式会社ZUU
作成日:2018年5月10日

(画像:PIXTA)

マイカーがほしい!買い替えたい!でも今は車購入に充てるお金がない!という時に使えるのがマイカーローンです。マイカーローンにもさまざまなポイントがありますが、ここではポイントを4つに絞って考えてみます。これから、マイカーローンを検討する人はぜひお読みください。

マイカーローンとは?

マイカーローンとは、車を購入するための資金を借りるローンです。マイカーローンには大きく分けて、自動車販売店のディーラーローン、金融機関のマイカーローンがあります。

では、私たちがマイカーローン選ぶ際、どのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。ディーラーローン、金融機関のマイカーローンでそれぞれ特徴はありますが、一般的にディーラーローンより金利の低い金融機関のマイカーローンについて選ぶときのポイントを考えたいと思います。

ポイント1金利

マイカーローンも、ローンである以上、金利が定められており、利息が発生します。当然、金利が低いほうが返済総額も少なくなるのですが、一言で「金利」といっても気をつけるべきポイントがあります。

金利を比較するときに特に気をつけたいのは、最終的に適用になる実質金利です。たとえば、ホームページや比較サイトで、3%という金利が表示されていても、それに加えて保証料が別途必要ということであれば、実質的な金利は3%より高くなることもあります。

また、下限から上限の金利が設定されている金融機関もあります。これは、借入金額などによって審査で決まります。

金融機関によっては、取引状況によってさまざまな金利優遇を受けられることもあります。例えば、取引口座の開設や提携カードの作成、すでに住宅ローンなどの取り引きがあるなどの条件によって、金利の引下げを受けることができる場合があります。

最終的に適用になる金利が何%なのか、しっかりと確認することが必要です。

ポイント2返済計画

返済期間を何年にするか、繰り上げ返済をおこなうかなどによって、同じ借入金額でも返済総額や利息負担が変わります。
返済期間が長ければ、毎月の返済額は少なくなりますが、利息が増えるため返済総額も増えます。逆に返済期間が短ければ、利息は少なくなりますが、毎月の返済額が大きくなり、生活に影響が出てしまうこともあります。
また、繰り上げ返済をおこなえば、当初の借入期間を短縮したり、毎月の返済額を減らすこともできます。
そのため、無理なく返済できて、利息負担を出来る限り少なくする返済計画を立てることが必要です。

ポイント3手続き

マイカーローンの一般的な手続きは、(1)仮審査の申し込み→(2)本審査→(3)契約→(4)融資(ローン)実行、という流れになります。
金融機関によって詳細は異なりますが、比較する際は以下のポイントに注目しましょう。

自分がいつまでに融資が必要かを考えながら、手続きにかかる時間、手間を確認することも必要です。

ポイント4借入資金の用途

多くのマイカーローンは、新たに車を購入する資金として活用する以外に、他の金融機関からの借り換え資金、運転免許証の取得資金、車検や修理代、付属品やカー用品の資金として活用することもできます。なかには、他社からの借り換え資金や電気自動車を購入する場合に、金利が優遇される金融機関もあります。そのため、「自分が必要とする資金は何か」も含め、判断したほうが良いときもあるでしょう。

マイカーローンを組むなら、まず比較検討!

最後に、金融機関といっても、メガバンクから地方銀行、ネット銀行、信用金庫などさまざまです。そして、時期に応じてキャンペーンなどを実施しており、その時々で金利が変わる可能性があります。

比較サイトなども活用しながら、自分の候補となるローン商品をリストアップし、その中から最終的に一番自分に合う、そして借り入れする時期に一番有利な商品をホームページや電話で確認しながら決めるのがよいでしょう。

メインバンクがあるという場合は、メインバンクで預金から借り入れまでまとめるのも一案です。利便性の高さも考えて、ローンを選択しましょう。

本ページ掲載の情報は作成日時点で株式会社ZUUが執筆したものであり、現時点において最新の情報でない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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