EPISODE 15
思い出の
アロハシャツ
糸永理紗
2020.08.03 UPDATE
茅ヶ崎市には、毎年、夏の暑い時期になると、環境への配慮や観光の活性化のためにアロハシャツを着て冷房の使用を控える『アロハビズ』という取り組みがあります。私が資産運用窓口を担当していた茅ヶ崎支店も、その取り組みに賛同して『アロハフライデー』という、行員それぞれが毎週金曜日にアロハシャツを着て出勤する期間を設けています。
普段着慣れないアロハシャツに最初はとまどいましたが、ある日、『アロハフライデー』に来店されたお客さまから、「銀行は堅苦しいというイメージがあったけれど、アロハシャツのおかげで雰囲気も明るく、とても話しやすかった」という言葉をいただき、窓口でお客さま相手に手続きをしている際も、様々な印象を与えているのだなと、改めて気付かされました。
その日からは、少しでもお客さまに横浜銀行を身近に感じていただくための接客を心がけるようになりました。 その結果、「相談しやすい」、「わかりやすい」、というお声をいただく機会が増え、大変励みになりました。
現在は、営業店から本部へ異動となり、仕事の内容が変わっても、少しでも当行を身近に感じてもらえるよう、今までお世話になったお客さまの顔を思い出しながら、日々の業務に取り組んでいます。